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Channel: 科学・法令 アーカイブ - FoodWatchJapan
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包装サラダ関連のサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.15(2021.07.21)を発表した。 注目記事 【米国】包装済み野菜サラダに関連のサルモネラ感染  米国疾病予防管理センター(US CDC: Centers for Disease Control and...

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特定時期の暴露のリスク評価

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.15(2021.07.21)を発表した。また、「【COT】生涯より短い期間あるいは生涯にわたり変動する暴露に由来するリスクを評価するためのCOTの基本原則に関する声明」を食品安全情報(化学物質)No.15(2021.07.21)別添として発表した。 注目記事...

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冷凍マンゴーに関連のA型肝炎

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.16(2021.08.04)を発表した。 注目記事 【カナダ】冷凍マンゴーに関連のA型肝炎アウトブレイク  カナダ公衆衛生局(PHAC: Public Health Agency of Canada)は、複数州の公衆衛生当局、カナダ食品検査庁(CFIA)およびカナダ保健省(Health...

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ポンプ式消毒液利用の注意点

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.16(2021.08.04)を発表した。 注目記事 【FSA】ゲノム編集食品の消費者の認識...

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デリ売場は手洗いと温度守れ

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.17(2021.08.18)を発表した。 注目記事 【米国】デリ売り場における食品由来疾患のリスク因子  米国食品医薬品局(US FDA: US Food and Drug Administration)は、食品小売店の調理済み食品売り場(デリ)における食品由来疾患のリスク因子について実施した調査の報告書を発表した。...

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EUがカドミウムと鉛基準改正

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.17(2021.08.18)を発表した。 注目記事 【EC】食品中最大濃度基準の改定...

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冷凍鶏肉製品の調理方法確認を

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.18(2021.09.01)を発表した。 注目記事 【米国】イタリアンスタイルの食肉製品関連のサルモネラ  米国疾病予防管理センター(US CDC: Centers for Disease Control and Prevention)は、イタリアンスタイルの食肉製品に関連して複数州にわたり発生しているサルモネラ(Salmonella...

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ワサビ使用偽装を韓国が摘発

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.18(2021.09.01)を発表した。また、「【BfR】ヘンプを含む食品の健康リスクに関するよくある質問」を食品安全情報(化学物質)No.18(2021.09.01)別添として発表した。 注目記事 【BfR】PFAS工業化学物質:BfRはEU全体での制限提案に参加している...

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ロメインレタスのサンプリング

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.19(2021.09.15)を発表した。 注目記事 【米国】ロメインレタスの2020〜2021事業年度サンプリング検査結果  米国食品医薬品局(US FDA: US Food and Drug...

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韓国産ラーメンのEUへの対応

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.19(2021.09.15)を発表した。また、EUへ輸出したラーメンにおける2-クロロエタノール検出についてを食品安全情報(化学物質)No.19(2021.09.15)別添として発表した。 注目記事 【USDA】USDAは動物細胞由来の肉や家禽製品の表示について意見募集...

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独がストロー素材の適否を評価

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.12(2021.06.09)を発表した。 注目記事 【EC】新規食品として初めて昆虫認可...

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パンデミック下のFDAの業務

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.13(2021.06.23)を発表した。 注目記事 【米国】パンデミック下のFDAの業務と今後の活動ロードマップ  米国食品医薬品局(US FDA: US Food and Drug Administration)は、報告書「Resiliency Roadmap forFDAInspectional Oversight(FDA...

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11万件超える悪サイトを排除

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.13(2021.06.23)を発表した。また、「【BfR】二酸化チタン:健康リスクはあるか?」「【INTERPOL 他】第14回パンゲア作戦2021年」を食品安全情報(化学物質)No.13(2021.06.23)別添として発表した。 注目記事 【FDA】FDAは食品安全および栄養の2022年会計年度予算要求に関するファクトシートを公表する...

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「衣食住院正子の部屋」に注目

衣食住院正子さんをご存知ですか?衣食住院正子(いしょくじゅういんまさこ)さんとは、農林水産省のYouTube広報動画「衣食住院正子の部屋」のヒロインです。  動画連載はすでに第24回、番外編も加えると26本が公開されているので、ご存知の方も多いでしょう。「知らなかった」という方は要チェックです。 【BUZZ MAFF】衣食住院正子の部屋...

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鶏肉RTE食品のリステリア

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.14(2021.07.07)を発表した。 注目記事 【米国】タイソンが鶏肉製品を回収。リステリア汚染の可能性で  米国農務省食品安全検査局(USDA FSIS: Department of Agriculture, Food Safety and Inspection Service)は、Tyson Foods社(ミズーリ州...

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ビタミンDはコロナに効く?

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.14(2021.07.07)を発表した。 注目記事 【BfR】ビタミンD、免疫系、COVID-19...

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米国が家禽施設向け指針を更新

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(微生物)No.20(2021.09.29)を発表した。 注目記事 【米国】USDA FSISが家禽関連施設向けガイドラインを更新  米国農務省食品安全検査局(USDA FSIS: Department of Agriculture, Food Safety and Inspection...

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デルタ-8THC有害事象急増

国立医薬品食品衛生研究所は、食品安全情報(化学物質)No.20(2021.09.29)を発表した。 注目記事 【BfR】食品添加物と香料の検出性の向上  ドイツ連邦リスクアセスメント研究所(BfR)は、食品添加物や香料の分析法を開発し標準化を行うためのリファレンスラボを新設した。このようなリファレンスラボを設立したのはEUではドイツが最初である。...

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コオロギ食品の安全性を評価

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国農務省食品安全検査局のウシのと畜場および牛肉加工施設関連のガイドラインを改定した。米国で水産食品に関連のサルモネラ感染アウトブレイクが発生し、アウトブレイク株が検出された会社の製品回収が始まった。欧州食品安全機関の栄養・新開発食品・食品アレルゲンに関する科学パネルはコオロギ製品についての意見を発表した。...

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英もゲノム編集の研究を容易に

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。イギリス政府は遺伝子組換えの規制上の定義を見直し、ゲノム編集などの研究開発を容易にする。米国下院小委員会は市販のベビーフードから高濃度の重金属が検出されているとして、FDAと業界に向けてそれぞれ勧告を行った。9月29日の第2回国際食品ロス・廃棄啓発デーにあたり、FAOは6つのメッセージを発表した。 注目記事...

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牛のと畜の新HACCPモデル

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国農務省食品安全検査局は牛のと畜に関するHACCPモデルを更新した。米国疾病予防管理センターほか当局はタマネギに関連して発生しているサルモネラ感染アウトブレイクを調査している。欧州食品安全機関の栄養・新開発食品・食品アレルゲンに関する科学パネルはイエローミールワーム製品についての意見を発表した。 注目記事...

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米国は詐欺的体験談の監視強化

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国連邦取引委員会は宣伝に詐欺的な体験談を使用した場合に多額の制裁金が発生する可能性があると通知した。米国食品医薬品局はナトリウム摂取量を減らすための支援として事業者向けガイダンスを発表した。米国環境保護庁長官はPFAS(パー及びポリフルオロアルキル化合物)汚染に対する戦略的ロードマップを発表した。 注目記事...

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スティックサラミのサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国でスティックサラミに関連して複数州にわたり発生しているサルモネラ感染アウトブレイクが発生した。欧州食品安全機関は家禽の衛生にとって脅威となる伝染病の原因である抗菌剤耐性菌の評価を行い、EU域内で最も重要な抗菌剤耐性菌は大腸菌と腸球菌2種としている。 注目記事...

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EUの二酸化チタン取扱の行方

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会の二酸化チタンの使用認可を取り下げるという提案をEU加盟国が了承したことについて欧州議会および理事会の意見を待つターム。CDCは子供の血中鉛濃度参照値を更新した。米国環境保護庁は、PFASに含まれるGenX化合物に関する最終的なヒト健康毒性評価の結果を発表した。 注目記事...

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ベビーリーフ関連のO157

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国でホウレンソウのベビーリーフ関連の大腸菌O157:H7感染アウトブレイクが発生している。同じく米国でタマネギに関連のサルモネラ感染アウトブレイクが発生している。カナダでは感染源がまだ特定されていないサルモネラ感染アウトブレイクが発生している。 注目記事 【米国】ホウレンソウのベビーリーフ関連のO157...

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豪で食品データベース構築開始

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ヨーロッパの事例で、家畜への使用が禁止されている動物用医薬品を確認するための既存の方法が有効でない可能性が示唆されている。オーストラリアで食品と飲料品の情報を集約してオンラインで公開するデータベースの構築がスタートした。マイクロプラスチックのヒトへのリスクはまだ評価できない。 注目記事...

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輸入メロンに関連のサルモネラ

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州疾病予防管理センターの報告書によると、2021年3月〜7月にEU12カ国および英国からサルモネラ感染確定患者が348人報告された。原因は輸入メロンと推定され、ホンジュラスの生産業者が輸出したバッチ由来のガリアメロンが原因食品である可能性が高いとされている。 注目記事 【欧州】輸入メロンに関連のサルモネラ...

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ハーブとスパイスの食品偽装

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会が6種類のハーブとスパイスを分析したところ、6%〜48%のサンプルに混入リスクがあると判断された。フランスでは公共飲料水供給ネットワークの4%が今でもアスベストセメント製であることを受けて、アスベストを飲み込むことによるハザードの可能性について科学的文献レビューを実施した。 注目記事...

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INFOSAN対応例過去最多

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。2021年第3四半期に国際食品安全当局ネットワーク事務局が対応した食品安全事例は計65件であった。米国で2021年2月〜7月に発生した冷凍加熱済みエビに関連のサルモネラ感染アウトブレイクの感染源は、輸入検査のため採取されたエビ1検体で確認された。 注目記事...

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健康リスク評価のツールキット

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOが化学物質による健康リスク評価のためのツールキットをリリースした。吸入製品には違法に効能効果を表示しているものがある。英国食品基準庁は日本から英国に輸入される食品の放射性セシウムの上限値である100Bq/kgを撤廃してもリスクの増加は無視できると結論づけ、意見を募集している。 注目記事...

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包装済みサラダに関連の感染症

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で、包装済みサラダに関連して複数の異なる事象が発生している。O157感染アウトブレイクが1件、リステリアが2件である。カナダでは冷凍粒トウモロコシに関連のサルモネラ感染が発生している。欧州の複数の国で輸入ゴマ製品に関連のサルモネラ感染が発生している。 注目記事...

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アラビアガムは食物繊維と提案

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州食品安全機関が複数の化学物質への混合暴露に関するガイダンス文書案についてのパブリックコメントを公表した。ドイツBfRによると、サプリのクルクミンはADIを超えている可能性がある。FDAはアラビアガムを食物繊維に含めた。 注目記事 【欧州】複数の化学物質への混合暴露に関するガイダンス文書案...

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公衆衛生業務とデジタル技術

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州疾病予防管理センターは、技術の進歩について評価を行うプロジェクトを展開している。アイルランド食品安全局は、食品事業者に適切な食品安全文化の構築・維持・実践を求める規則として最近施行されたEU規則について議論する公開討論会を主催した。 注目記事 【欧州】重要な公衆衛生業務のためのデジタル技術...

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FDAが危険食品データを公開

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。FDAは報告対象食品登録(RFR)の過去データを誰でも閲覧できるダッシュボードを公開した。WHOはプロ向けの「WHO食品安全実践コミュニティ」を開設した。また、今号ではBfRによる日用品のビスフェノールAに関するFAQを別添ファイルとしてまとめている。 注目記事...

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非定型スクレイピーの知見不足

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州で発生した複数の非定型スクレイピーのアウトブレイクに関連し、2年間にわたる強化モニタリングが実施された。カナダでキムチに関連してO157感染アウトブレイクが発生し、当局が回収警報を発出し、対象のキムチおよびこれらを使用した製品の喫食・使用・販売・提供をしないよう注意喚起している。 注目記事...

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欧州が二酸化チタン禁止を採択

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会は二酸化チタンの食品添加物としての使用禁止を採択した。これに関するEFSAの意見書に対して英国の毒性委員会と変異原性委員会が評価を行い、それぞれの見解を公表した。一方、国連食糧農業機関が公表した報告書は、緊急に是正措置を講じない限り、SDGsの目標は世界レベルで達成不可能と示唆している。...

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有機用動物副産物のリスク評価

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州委員会は欧州食品安全機関に対し、有機農業用資材として利用される動物副産物について、動物および公衆衛生に及ぼす生物学的リスクの評価を行うよう要請した。オランダでは2020年に胃腸感染症の報告数が前年までと比べて大幅に減少した。これは新型コロナウイルス対策として講じられた措置に起因すると考えられる。 注目記事...

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食品汚染物質の優先順位付け

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。フィンランド当局は食品汚染物質について消費者を対象に優先順位付けを行った。韓国は有害な物質の日常の摂取を管理するための法律を施行した。EUで改正動物用医薬品規制が施行され、予防目的の医薬品入り飼料が禁止となった。EUと米国の間で食品安全システムの同等性が確認され、二枚貝の貿易が再開されることになった。...

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欧州でサルモネラ感染患者増加

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。欧州連合/欧州経済領域(EU/EEA)加盟5カ国および英国から2021年に計272人のサルモネラ感染患者が報告されている。国際食品安全当局ネットワーク(INFOSAN)は2021年第4四半期にINFOSAN事務局はWHO加盟86カ国および領土1カ所が関連した計64件の食品安全事例に対応した。 注目記事...

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クロルピリホスを食品から排除

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国環境保護庁(EPA)は食品に使用されるクロルピリホスのすべてのトレランスを取り下げた。エチレンオキシド(ETO)に関する技術会議にEU加盟国、ノルウェー、スイス、欧州食品安全機関(EFSA)、欧州委員会、EUリファレンスラボが出席した。ドイツ当局はニコチンパウチの健康リスク評価を行った。 注目記事...

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ツイートから脅威を自動探知

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。WHOは食品安全のための新たな実践共同体(COP)を構築すると発表した。FDAは卵・卵製品の規制機関のための新たなプログラム基準を発表した。欧州疾病予防管理センターは、ツイッターを利用して公衆衛生上の脅威を早期に探知するためのツール「epitweetr」の更新版を公開した。 注目記事...

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やめて!プッシュポップで製菓

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、玩具のプッシュポップを調理に使うと有害な物質が食品に移行する可能性があると指摘している。EFSAは飼料添加物エトキシキンの安全性の再評価を行った。また、EFSAはエチレンオキシドの代謝物である2-クロロエタノールの遺伝毒性について検討したが結論は出なかった。 注目記事...

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粉ミルク関連のクロノバクター

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国で乳幼児用調製粉乳に関連してクロノバクター感染症が発生し、当局が立ち入り検査を行い、報告書を発表した。報告書は、原因となった製品を製造したメーカーの工程管理と汚染対策について問題があったことを指摘している。 注目記事 【米国】乳幼児用調製粉乳に関連して発生しているクロノバクター感染症を調査...

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ゲノム編集肉牛のリスク判断

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。アイルランド食品安全局(FSAI)の「食品安全研究の優先項目2022」には、食品安全分野の研究課題を具体的にまとめている。米国食品医薬品局(FDA)は、ゲノム編集肉牛とそれに由来する製品に安全上の懸念はないと判断した。FDA食品安全近代化法(FSMA)の最終規則は、テロ行為などの意図的異物混入の防止が目的。...

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カナダ産生カキのノロウイルス

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。カナダのブリティッシュ・コロンビア州産の生カキのノロウイルス感染アウトブレイクが3月に発生し、調査が継続している。イギリスではチョコレート製品に関連するサルモネラ感染アウトブレイクがあり、特定ブランドの製品について注意喚起が発出され、メーカーは回収を開始している。 注目記事...

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ヒマワリ油代替原料への対応

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。英国食品基準庁とスコットランド食品基準庁は、ウクライナ紛争の影響でヒマワリ油の供給が逼迫する可能性を受けて、ヒマワリ油の精製菜種油への代替に関するリスク評価を発表した。ドイツ連邦リスクアセスメント研究所は、食用にできる植物と有毒植物の誤認による食中毒について注意を呼び掛けている。 注目記事...

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チョコ製品のサルモネラ続報

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。イギリスが報告したチョコレート菓子に関連のサルモネラについて、当局の調査は続いており、メーカーは回収対象を拡大した。欧州の9カ国で同様の事象があり、4月8日までにイギリスと他の欧州9カ国で計150人の患者が報告されている。イギリスと欧州諸国の患者由来株は遺伝学的に相互に近縁であることが示されている。 注目記事...

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水産物の再検査の手順を示す

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国食品医薬品局は、違反物質等の混入した製品を取り除いて再検査を受けるリコンディショニングの手順を水産物についても示した。同局はまた、ボトル入り飲料水に添加されたフッ化物の許容濃度を改訂した。同局はまた、法律で指定する主要食物アレルゲン以外の食物アレルゲンの評価のためのガイダンス案を発表した。 注目記事...

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より安全な食品で健康向上を

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。2022年の世界食品安全デー(6月7日)のテーマが発表された。 注目記事 【国連】2022年世界食品安全デーのテーマを発表 世界保健機関(WHO: World Health Organization)は、2022年の世界食品安全デー(6月7日)のテーマが「より安全な食品で健康向上を(Safer food,...

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ジュースに含まれる鉛の基準値

国立医薬品食品衛生研究所が集めた食品の安全性に関する国際機関や各国公的機関等の最新情報から。米国食品医薬品局(FDA)はジュース中の鉛に関するアクションレベルを示す事業者向けガイダンス案を発表した。このアクションレベルは国際規格であるCodexの最大基準値よりも低い値が採用されている。FDAはまた、デルタ-8THCを含む製品を販売した5社に警告文書を発行した。 注目記事...

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